3年前のこの日

懸賞 2014年 03月 11日 懸賞

3月11日
3年前のこの日
職場で震災に遭い
Chaco'sは帰宅困難者になった
暗く寒く狭い道を
人が押しのけあい
道という道を人が埋め尽くし
我先に歩く姿はまるでマグマのようで
不気味だった
殺気立った人の波がうねりを上げて広がった
道路は渋滞し、一行に進まぬバス
窒息しそうなくらいひしめき合うバスを
それでもバス停で長蛇の人の列が待ち並ぶ
自転車を買い求めて
チリンチリンとベルを鳴らしたて
どけろ!どけろ!と叫びながら
人の波を裂くように
猛スピードで走る人


人は…こういう時に本性が見える…
そう思った


しばらくは交通機関も麻痺して
通勤もままならなかった
みんなで支え合い
励ましあって日々過ごした
友達の中には
実家が岩手の子もいた
「心配で帰りたいけど帰れない」
そんな友達と毎日メールで語り合った


あの日から3年
Chaco'sは今まで震災について
あえてブログでは語らなかった
いろんな想いがChaco'sの胸を苦しめた


地下鉄を待つ人の列が途切れることなく
どこまでも伸びる
そんな記録写真も撮ったけれど
ブログに載せる気分には未だなれない


今でも住む家に困っている被災者がいる
仕事もなく、故郷にも帰れない人たちの
悲痛な叫びが聞こえてくる
Chaco'sは、そんな人たちの
苦しい声を聞いても
なんの助けも出来ずにいる
唯ひたすら、苦しい声を受け止めても
解決策は見つからない

これからまた大きな地震が起こるだろう
細い道に人が溢れたら圧死するかもしれない
火災が起きたら逃げ場がない
ビルから大きな看板が落ちてきたら…
救急車は走れるのか…
消防車は通れるのか…

混乱時にむやみに帰宅するのは
非常に危険であり
更なる災害を生む可能性もある

日本人はあの震災から何を学んだのだろう…
そしてどれだけ震災に立ち向かう
知恵がついたのだろう…

緊張感は持続しない
緊張の糸が切れて
忘れかけた頃に
悪魔が牙をむかないように

忘れてはいけない…


By Chaco's Violet Room
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by chacos-violetroom | 2014-03-11 08:37 | ブログ

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