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お茶と上生菓子

懸賞 2011年 10月 26日 懸賞

先ほどの上生菓子とお抹茶の組合せを撮ってみました

お茶碗の下に敷いてある帛紗は
Chaco'sが習っているお流儀の
お好みの小帛紗です


「お菓子:楽柿舎(らくししゃ)」
お茶と上生菓子_e0245625_1964391.jpg


毎年 歌会はじめの勅題にちなんで お作りしているそうです
今日は 秋のお菓子が栄える色味の小帛紗を敷いてみました

「お菓子:まさり草」
お茶と上生菓子_e0245625_1964489.jpg



「お菓子:山づと」
お茶と上生菓子_e0245625_1964475.jpg


「山づと」のお写真は色味が合わなかったので違う模様の小帛紗に変えました


本来は、お茶碗の下に敷いて飲む事はなく
お客様にお茶を差し上げる時に、小帛紗の上にお茶碗を乗せてお運びし
お茶をお出しする際には軽く二つ折りにして外します
お客様のお茶を大切に扱うための小帛紗です
(お濃茶の時の出し帛紗とは違うものです)



「お菓子:綾錦」
お茶と上生菓子_e0245625_1964450.jpg


お詰めは
「山政 小山園」
お茶名は
「深雪の白」
爽やかな茶葉の香りが鼻腔を抜けて
口の奥に優しい甘さが広がる柔らかな味わいのお茶です
お茶と上生菓子_e0245625_1964451.jpg



今回のお茶は撮影に時間が掛かるため
泡を多めに点ててしまい
ブクブクの泡になってしまいました(涙)
実際はこんなに粗い泡ではなかったと思っていたのですが、撮影後の写真を見てちょっと驚きました
お稽古をお休みしていて、感覚が鈍っているのかもしれません。。。
点て損じまして、失礼いたしました…

Chaco'sが習っているお流儀では
泡は半月程度に点てるのが理想的と伝えられております
次回のお茶は、美しく点てるように気をつけます(汗)

注:お点前のお作法や泡の点て具合はお流儀により異なります

しかし…お客様をおもてなしする心は
どのお流儀も同じかと思います
お茶のお稽古をなさっている方とは、お流儀が違えど会話が弾み
不思議と直ぐに親しくなれます

お茶の世界は奥深く
一生を通してお稽古です

早くお稽古に復帰して
自分磨きを深めたいと思います

それまでは、なるべく自宅でお茶の時間をもてるようにしたいと思っております


by Chaco's Violet Room

by chacos-violetroom | 2011-10-26 19:06 | 茶道 | Comments(2)

Commented at 2011-11-02 21:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-11-03 12:20 x
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